LunarCell の色を変更できるアプリケーションを作成したので、GIMP で作った画像のギャラリーを作成しました。結局、LunarCell は購入しています。Glitterato と SolarCell も購入しました。 ▼ 以下は以前の記事です ずっと使って無かったのは、そもそもシェアウェアだからですし、利用場所も特に当時は無かったので放っていましたが、DAZ3D と組み合わせると楽しそうなので掘り返してみました。 別に試用期限の切れる30日間は遊べるのでいろいろやってみるといいのですが、一つ問題があって、それがイマイチ情報が無い原因というかはやらない理由と言うか・・・・『GIMP では色の変更ができない』んです。( サイコロボタンでランダムに全パラメータ変更は可能です ) 買ったわけでは無いのでユーザー登録して動いたら笑ってしまいますが、そのような情報も見当たらないし、本来 Photoshop のプラグインですが、そちらのフィールドは広すぎて LunarCell の情報はなさそうでした。 結論から言うと、色は変えれます さすがにリアルタイムは無理ですが、専用保存ファイルの .q1q の中を見て、色データの場所は確認しましたので、バイナリ編集ツール経由ならだれでもすぐ変更は可能です。 もちろん、不便なんで VB.net あたりで専用のエディタは作ろうとは思ってますが、需要も無いのに作っても仕方無いのでしばらく様子を見ます。 背景画像を設定できます 左下メニューの composite を選ぶと、GIMP 上の画像が背景になります。これって昔もあったかどうかは良く解らないのですが、とにかくこれを使うと透過レイヤーに書き込む事はできませんが、画像の合成は可能です。 『GIMP』と『LunarCell』 ( Photoshop プラグインのインストール方法 ) でも書きましたが、32ビットの OS では、LunarCell-180 64bit.8bf は削除しておかないと、GIMP がエラーで LunarCell が起動できません。これはちょっと素人の方には想像が付きづらい現象ですね。とにかく GIMPPortable 2.6.6 で動いているのでご心配無く。 Fire Moon 上の画像は、LunarCell presets 内にある plain moon.q1q のデータの空気の色をバイナリエディタで変更したものです。オリジナルは水色なんですがオレンジに変えて、背景に炎の画像を置いて位置調整しました。 Stirling と言うバイナリエディタを使っています。このツールはデータの構造を定義して、自分の好きな所を変更できるようにする事ができます。色は、雲以外を設定したものが以下の定義データです( 雲だけ変だったので、デバッグが必要なので )
struct LUNARCEL_COLOR { BYTE dummy[6]; LONG color1_r; LONG color1_g; LONG color1_b; BYTE color5_r[1]; BYTE dummy[3]; BYTE color5_g[1]; BYTE dummy[3]; BYTE color5_b[1]; BYTE dummy[3]; LONG color4_r; LONG color4_g; LONG color4_b; BYTE dummy[196]; LONG color3_r; LONG color3_g; LONG color3_b; LONG color2_r; LONG color2_g; LONG color2_b; BYTE dummy[4]; BYTE color7_r[1]; BYTE dummy[3]; BYTE color7_g[1]; BYTE dummy[3]; BYTE color7_b[1]; BYTE dummy[3]; };
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