刻明朝と刻ゴシック。どちらも、漢字に比べてひらがな・カタカナを幅ごと小さくデザインしたフォント

▼ 刻明朝


▼ 刻ゴシック


▼ 単純比較




ライスセンス的に2つは少し違います。明朝のほうは、IPAフォントのみから作られていますが、ゴシックのほうは、IPAフォント と M+フォントから作られているので少しだけ注意が必要です。何故注意が必要かと言うと、以下のような経緯があるからです。

IPAフォントライセンスv1.0は非共存ライセンスと判明

これは、migmix という、同様に IPA と M+ を使用していたライセンスが、IPA からのメールにより、IPA だけの表記に変わった顛末で、さらに、それを突っ込んで考察した記事が以下になります。

MigMixフォントのライセンス変更要求に関して

法律的に商用で使う場合、何に気をつければいいのか良くは解りませんが、刻ゴシックのほうをわざわざ使うかどうかの判断は、素人には無理のような気もします。デザイン的にも、明朝のほうが美しいですし。

商用可

作成した印刷物およびデジタル・コンテンツにつき、その商用・非商用にかかわらず
放送、通信、各種記録メディアなどの媒体の形式も問わず、使用をすることができます。




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posted by at 2014-08-04 22:31 | フリーフォント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする